藍藻の生えてしまった水槽をリセットする方法
- 公開日:2015年9月30日
カテゴリー:熱帯魚

このページの最終更新日は2016年12月7日です。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
質問(Question)
水槽をリセットする事にしました。
ガラス面や石にコケが酷く、ソイルにも藍藻が酷く繁殖していていくら藍藻を取り除いてもすぐに出てくるのでリセットする事にしました。リセットは初めてで手順がよくわからないんですが
- 使う水草、生体を別容器に隔離する
- 飼育水は出来るだけ確保しておく
- フィルターなどを全て外す
- ソイルを取り除く
- 水槽の掃除
- 新しいソイルを入れる
- 飼育水を注入する
- レイアウトを決め、生体投入
こんな手順で大丈夫ですかね?
あともう一つ、新しいソイルを入れた後にすぐ生体を入れても生体に影響はありませんか?ソイルはA&F SOIL(エーアンド エフ ソイル)という種類です。
回答(Answer)
- 使う水草、生体を別容器に隔離する
- 飼育水は出来るだけ確保しておく
- フィルターなどを全て外す
- ソイルを取り除く
- 水槽の掃除
- 新しいソイルを入れる
- 飼育水を注入する
- レイアウトを決め、生体投入
藍藻を甘く見るとすぐに大量発生します。できれば今ある水草は使わない方がいいかも知れません。
これも微妙なところですが、水槽に手を入れる前(撹拌されてしまう前)に水だけ取ることである程度再発は免れるかもしれません。
水槽や器具はできれば風呂場などで熱湯消毒できるとベストです。特にヒーターやサーモのコードとセンサー、パイプ類などに藍藻のかけらが残っているとすぐに増えてきます。そして、時間が許すなら熱湯に浸け置きした後よく洗って、しっかり乾燥させてから再利用することをお勧めします。ただ気を付けるのはヒーター。ヒーターの中には温度ヒューズ付きのものがあり、一度高温でヒューズが溶けると再利用できないものもありますのでよく確認してください。
リセット後水質は相当不安定になりますので、しばらくの間エサをやらなくてもいいように実施する前にしっかり太らせるようにしてください。

作者: 金魚・熱帯魚・海水魚を飼育しよう!(管理人)
10年余り観賞魚業界にいた経験に基づく有用な情報を配信しています。
また、このサイトでも使っているWordPressテーマ【HABONE】の開発と配布などを行っています。
年齢:50代 趣味/園芸・ペット・卓球