海水魚メンテナンス最大の難関、水槽の底砂利の掃除と交換の方法
- 公開日:2015年5月2日
カテゴリー:熱帯魚
このページの最終更新日は2016年12月8日です。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
質問(Question)
底砂の交換(海水)について。
先日、底砂は1年に一度程半分位交換するのが理想と云う回答を見ました。
立ち上げ時、アラガライブ(バクテリア付き)を敷いたのですが、交換について教えていただければ幸いです。
過去ログで有る程度勉強しました。
疑問点は、
①底砂はある程度残すよりもどうせなら全て交換したほうが良いのか?
*これは底砂交換で検索すると殆どが総入れ替えの手順だからです。
②バクテリア減少の問題はアラガライブ等のバクテリア付き底砂で解決できるか?
③皆さんは実際にどの位の頻度で交換しているのか?また、目安は期間ではなく何か水質や目視で決めているのでしょうか?
④少しずつ底砂を取り出して足していく簡易的な方法の場合、2日程掛けると、アラガライブのバクテリアは死滅してしまわないか?
その他、底砂交換時の常識等有りましたら本当に初心者ですので、基本で構いませんので、何でも情報頂ければ嬉しいです。
宜しくお願い致します。
回答(Answer)
底砂の泥抜き(汚れ除去)をするなら水槽からバケツへ直結する位の長さのホースを用意して水を抜きながら砂利を吸っていくと、水槽内に汚れを拡散することなく砂利を抜くことができます。
抜いた砂利はバケツに入った水で洗って元に戻してやれば、汚れのみ取り除くことができ、バクテリアの流出や死滅は最小限に抑えられると思います。
毎回水替えする時の水の量を目安にして少しずつやっていくといいのではないかと思います。
アラガライブは人口バクテリア付きの砂利ですが、水槽内が安定しているようでしたら追加する必要もないでしょう。
また、水質が急変することがないように砂利を交換するなら半分とか1/3とかいい具合を見つけて交換するのがいいと思われますが、どのくらいと言う目安は実際の飼育環境(魚の状態を見て)によるので一概には言えません。
逆に、ろ過細菌が繁殖するということは、悪玉細菌も繁殖することがあるということになりますので、定期的に洗浄したほうが長く環境を保てるようになると思います。
返信
回答有難う御座います!
実は底砂もったいないので、ホースで組みあげた後、水道水で洗ってました^^;
少量なんですが、やたら茶苔がその部分出るんですよね。
飼育水で洗うようにします。
お陰で具体的な底砂の交換頻度の目安が付きました。
又宜しくお願い致します。
作者: 金魚・熱帯魚・海水魚を飼育しよう!(管理人)
10年余り観賞魚業界にいた経験に基づく有用な情報を配信しています。
また、このサイトでも使っているWordPressテーマ【HABONE】の開発と配布などを行っています。
年齢:50代 趣味/園芸・ペット・卓球