金魚の白点病治療法
- 公開日:2015年9月21日
カテゴリー:金魚
このページの最終更新日は2016年12月8日です。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
質問(Question)
5/1に尾の先まで6cm程の明け二歳東錦を6匹購入しました。
慎重に温度・水合わせをして以下の環境へ導入済です。・野外の新規30ℓプラブネ(2日程空回し済)AM8:00~10:00まで直射日光が当たり、後は日陰になります。
- 濾過は水作エイトSを2器
- 水温はMAX18℃、MIN14℃で、ヒーターは無しです。
- 購入時に追っかけしていたので産卵対策でシュロを投入してあります。
導入後2日間は餌やりはせず3日目から少しずつ消化の良い餌を与えていました。普段はみんなシュロの下にいる(怯えている)状態なのが気になりましが、餌を与えると非常に食いつきが良く、餌やり後は元気に泳いでいました。また糞も細いですが透明ではなくちゃんと餌の色をしており、背びれもピンとたっている状態なので状態は良いと思っていました。
すると一昨日、白点らしきポツポツがほぼ全ての個体に見えたため、メチレンブルーを規定量入れ、遮光した状態で現在治療中となっています。ただ餌をごく少量与えたところこれまでと変わらず食いつきは良く、餌やり後は元気に泳いでおり、糞もこれまでと変わりないため白点以外は特に問題ないと素人ながら思っています。今朝確認した限りでは少しだけ白点が減っているように思いましたが、まだ白点が確認できました。
そこで質問です。
- 3~4日に1度2/3の水かえ(メチレン規定量入り)し、通常は遮光した状態で餌も少しだけやり続けようと思っていますが、この対処方法で大丈夫でしょうか?その他に何かすべき点はないでしょうか?
- 水質は特に問題ないため、白点の原因は導入時のストレスで抵抗力が落ちたためと予想しています。一般的に水質に問題がなく単に環境が変わった事によるストレスで白点になった場合、環境に慣れストレスを感じなくなれば自然と白点は治るものなのでしょうか?それとも一旦白点になったら、塩水浴や薬での治療は必須なのでしょうか?
- 白点個体がいる水槽の飼育水を他の水槽へ少しでも入れてしまった場合、他の水槽の個体の状態が良ければ(抵抗力があれば)白点は感染しないと理解しても良いのでしょうか?
回答(Answer)
白点病の原因は、「白点虫」という「虫」が体についた状態を言います。
水中にはほぼ常在している虫で、体調の悪い魚に取りつくと、人間の目から見て「病気」であることが分かります。
治療方法としては、白点虫が活動しにくい水温である28度~30度(今生きている水温から5~8度程度高い温度)にして弱らせてから薬や塩で死滅させるというのが一番の治療方法です。これは、白点虫の生命力が金魚の生命力よりも低いというのを利用した治療方法です。
従って、水を移動する、しないに関わらず、少なくとも水中には白点虫が存在することが多いので、魚に抵抗力(元気)があれば伝染することは少ないです。
体についている白点虫が粘膜を食べて増殖していくので、金魚の抵抗力がつき、粘膜が破壊されて他の細菌などを拾わなければ、自然治癒も可能です。が、一番弱い部分であるエラの中に白点虫が入って増殖した場合には呼吸できなくなり水上に浮かんだり、逆に水底に沈んだりして元気がなくなる→えさを食べなくなる→弱るという経過を辿って死に至ることもありますので、楽観視はできません。
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作者: 金魚・熱帯魚・海水魚を飼育しよう!(管理人)
10年余り観賞魚業界にいた経験に基づく有用な情報を配信しています。
また、このサイトでも使っているWordPressテーマ【HABONE】の開発と配布などを行っています。
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