今日、石原元東京都知事の証人喚問(百条委員会)が開かれましたね。テレビですが初めて生でこれを見ました。結局何も進まなかった、というかどこへ進んでいるのか、この一連の問題?は何をしたいのか、私にはちょっと理解ができません。
開始早々に同一会派だからなのか「都議会自民党」の議員さんは石原元都知事に「体の悪い中、お越しいただきありがとうございます」と言ってたけど、疑義があって呼ばれた人に何でそんなねぎらいが必要なの??
何人か関係者の証人喚問が行われ、誰も「悪い人」にはなってない。これで誰かが「私が悪うございました」といえば先に進むんですかねぇ・・・。
「一兆二兆三兆とお豆腐屋じゃあるまいし・・・」と別のことで言われたすごいフレーズがありますが、今でも毎日毎日動いていない施設にお金がかかってるわけで、いったいどうしたいのか、いったいどうなるのか??
ここで話し合いをしている人にも税金から人件費出してると思うのですが・・・。
それから、豊洲で最初に問題となっていた、区画が狭くて使えないとか、床の耐荷重が小さいといった問題はどこへいったのか??
もしも土壌汚染がまだある、施設に問題があるなら、無駄なランニングコストかけるよりもさっさと壊して作り直した方がいいと思うのは私だけ??
更に築地の場所へ道路が通らないとオリンピックの選手村からのアクセスに問題があるから築地を閉鎖しないと・・・ということも絡んでいるのでしょうか?だとしたら、選手村を他に移す方法はないの??
そのときに最善の方法で移転を判断したことに対して今更感が否めないのは私だけ?それとも、小池知事がストップしたことの正当性をアピールしたいだけなのか??
解せないことばかりです。
普通の企業がこんなことしてたらとっくに経営破たんしてるか、大ピンチになっているかのような気がしますけど(最近話題になっている東芝のように)、これは東京都がやってて税金でやってるから大丈夫なんですかねぇ・・・。