猫の避妊・去勢にかかる費用に対する名古屋市の補助について(訂正と続報)
- 公開日:2016年2月22日
カテゴリー:更新情報ほか

以前に書いた
[contentcards url=”https://momosiri.nagoya/cats/9040″]
について2つの仕組みが名古屋市にはあることが分かりましたので、訂正と続報という形で書きます。
まずは、上記の記事で書いた内容は、名古屋独自で行っている「なごやかキャットサポーター活動」に登録、活動されている方が受けるための助成金制度で、野良猫たちが繁殖してしまわないようにするために行う避妊・去勢手術に対して補助金を出そうというもので、こちらについてはやはりストップしています。
公式ページは
[contentcards url=”http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000046540.html”]
名古屋市にはもう一つ、飼い猫に対する避妊・去勢手術に対する助成金制度というのがあって、こちらは今年の1月12日から受け付けているようです。(2月22日現在ストップした旨の情報がありませんから、今でも受けられると思われます)
公式ページは
[contentcards url=”http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000011320.html”]
ただここで考えなければならないのは補助金の金額差
「なごやかキャット」では
避妊手術(めす) 20,000円
去勢手術(おす) 10,000円
一般の方は
避妊手術(めす) 2,100円
去勢手術(おす) 1,050円
と全く金額が違います。おそらく野良猫は飼い主がいないから手術を受けさせる人に限りなく費用負担がないように、飼い主は飼い主の責任でというニュアンスからこの金額になっているとは思うのですが、少し差が大きいのかなと個人的には思います。
もうちょっとひねって、一般の方でも外猫になる猫や外に出て遊ぶ猫になる可能性のある場合のみに絞ってもう少し助成金額を増やすなどすることで、野良猫化する可能性を減らしていくような形にした方がいいのではないかと思います。線引きがすごく難しいですが、飼い主さんなら自分の猫が「外に行くのかどうか?」も分かるでしょうし、血統を維持して繁殖したいと思っている人は絶対に外にはださないでしょうから任意でも判別できるのではないかと思います。