多頭崩壊はこうして始まる??のかと思える瞬間
- 公開日:2016年6月8日
カテゴリー:地域猫日記
6月4日に保護した「モモ」に続き、2匹の仔猫を昨日保護しました。モモを保護したときと同様に恐怖から解放されたのかぐっすり2匹とも眠っています。
昨夜一晩様子をみつつ、うとうとしつつでしたが、兄弟が一緒だったからか寂し気に鳴くことはありませんでした。やっぱり一緒にいた猫は一緒がいいんだなぁとつくづく思いました。
もともとはモモのための段ボールハウスでしたが後から来た2匹が占拠。最初はハウスの外で眠っていたモモですが、今は3匹一緒に同じ段ボールハウスで眠っています(モモの足は半分出てますが・・・)
新しい猫と一緒にしたとき、モモは怯えるでもなく、攻撃するでもなく、ただ単に「あーそーぼ」って絡んでました。モモは本当にいい仔です。昨日全く食べなかったドライフードのふやかしも後から来た2匹に負けまいと食べ始めました。
写真の茶トラ?の仔は人懐っこい性格らしく、モモが撫でられてゴロゴロいうとすぐに寄ってきます。数はしれてますが、今まで保護した猫ちゃんの中では一番順応が早いかなと思います。
もう1匹のあんず似の仔は活発なのか、怖いのか、脱走を何度も試みていますが、茶トラほどではないもののやっぱりモモを撫でてると寄ってきます。
飼い主は何かの事情があって手放したのか、それまでは十分に愛情を注いでいたのかもなんて思ってしまいますが、やっぱり最終的に捨てるという行為は許せません!この仔たちには誕生日もありません。ただ「生後○○日位」と想像されるだけ、悲しいですね。
落ち着いたら里親さん探しを始めます。
モモはもう怯えることもないし、トイレも覚えたので大丈夫。当初閉じていた目も問題ありませんでした。
他の2匹は健康状態は良好、食欲も問題なし。トイレのトレーニング後に募集開始かな?
ただそれで見つからない場合は・・・ということになるのですが、ふと思うのは
これが多頭崩壊のはじまりかも
ということ。命を救うために保護したものの引き取り手がないからそのまま飼育になり、手がかかり、費用がかかり・・・多頭崩壊してしまう方はこういうきっかけだったのかもしれませんね。
ただここには先住の地域猫ちゃんたち(トラ、愛想なし、クロ、茶ちゃん、ヤンヤンなど)がいるので避妊去勢後はその仔たちと仲良くなってくれればと思っています。一代限りで減っていくはずの猫がまた増えて・・・と思われるかも知れませんがもともとはここに捨てられて大きくなって野良化して・・・そして自然に繁殖して・・・というサイクルだけは止められるのですから仕方ないのではないかと思います。
里親さんに譲渡するときに気がかりなのは「虐待」などのこと。転売や虐待目的で猫を引き取ったり、引き取ったものの飼いきれなくて避妊去勢せずに外へだしてしまう人などいろいろいるようです。
ただ、だからと言って誓約書を取り交わせば済む問題でもないし、家に伺って家族構成や収入面なども開示してもらって判断というのも今は良くてもこの先十数年一緒の環境ということでもないだろうし・・・どうしたらいいんですかね?
虐待に関してはおそらく最初の1週間位で何もなければ大丈夫と思っています(人の情を信じます)がその他に関してはなかなか難しいですね。かといって避妊・去勢後にと思っていると誰も引き取り手はないのも現状ですからやっぱり新しい飼い主さんを見る目しか頼るところはないのかもしれません。
こんな境遇の仔が再び現れないことを切に願っています。


















