猫ちゃんたちは特に変化もないため、今回も「&Others」の中の園芸ネタです。
先日購入した紫陽花の花(写真は購入当時のもので4月中旬頃のもの)が早くも終了した(もともと早期に咲いていた鉢だった)ため、株を増やすべく刺し芽をしてみました。小さな植物や観葉植物なら経験はたくさんありますが、「樹木」となると初めてなので手探り状態での挑戦です。何事も経験かな?ということで見様見真似でやってみました。
刺し芽は水栽培から始める方法もありますが、根が出てから鉢上げする際にうまく土になじめずに枯れてしまうこともありますから今回は直接土への刺し芽で挑戦してみます。
紫陽花の刺し芽に使ったもの
普通の鉢でもいいのですが、新芽や根が付くまでは水+土の環境が大切なので、今回はペットボトルを半分に切って水耕鉢代わりにしました。特に専用のものを使う必要はありません。
土は通常の培養土と鹿沼土を混ぜたもの。鹿沼土は根付きをよくする効果と保水が期待できます。
培養土はなるべく肥料分のないもの(例えば赤玉と腐葉土だけなど)がいいようですが、専用で用意するのもどうかと思ったので一般に売られている用土を使いました。
基本通り2節手前から剪定する
どんな植物でも基本だと思っている2節手前からの選定。剪定したところからは2方向以上の枝が出るので、元の株が今後どう成長するかも考えて剪定しました。ちょうど脇芽が出てるところがちょうどいいですね。
刺し芽はひとまず水上げ
そして、刺し芽にする側は切り口を斜めに切って、しばらく水上げさせました
葉は半分に切ったものとそのままのもので実験
刺し芽にする葉は調べると半分に切った方が水の上がりがいいということでしたが、本当に効果的なのかの検証も兼ね、一株だけ葉っぱを切らないものにしました。
葉を半分に切った刺し芽
葉を切らない刺し芽
水分をよく含ませた土に芽を刺す
土に水分をよく含ませて、芽を刺したら今回の作業は完了
刺し芽に関しては、
- 葉の出ていた節から根が出る説
- 切り口から根が出る説
- 関係なく土に埋まっているところから根が出る説
などさまざまあるようですが、果たして何が正しいのか・・・とにかく水切れさせずに根さえ出てくれれば何でもOKでしょう。
・・・どうなったか、続報はまたお知らせします。