何かの金額などでよく出てくる「1,000円強」や「1,000円弱」という表現、いったいいくつなの?と思ったことありませんか?
私は数年前まで、前者は1,000円よりも少し高い金額(1,100円など)、後者は1,000円よりも少し低い金額(980円など)と認識していた。
しかし、どこかのメディア(確かテレビなどの公共メディアだったと思う)でその認識は間違っており、前者は1,000円台の後半(1,800円など)、後者は,1000円台の前半(1,300円など)というのが正しいというのを見て、認識を改めていた。
今日何気に見ていたSNSにこんな投稿があった。
え、え、え、
ちょっと待っておくんなさい💧「1時間弱」って…
55分くらいの事だよね?
1時間5分の事じゃないよね?え、え、オレ間違えて使ってた?
これに対するコメントが多数寄せられていて、ほとんどの人がこの人の認識と一致、また、Z世代には間違った認識をする人もいて困るなんて意見もあった。
そこでどちらが正しいの?というのをいろいろ調べてみると、強というのは「数量を表す名詞などに付いて、端数を切り捨てた数字であることを表す。」となっていて、弱というのは「端数を切り上げた基準の数より実際は少し少ない(やや下回る)状態を表す。」となっていた。
例えば1強であれば1.1や1.01など1は超えているものの、1以外を切り捨てた数字、1弱であれば0.98など端数を切り上げた1という数字に少し足りない、例えば0.98などという数字を指す。
つまり昔の私の認識が正しかったということ。いったいどこで間違った認識を植え付けられたのだろう..。
以下が正しい使い方をした例。
- 1,000円弱は980円や900円など1,000円には満たないけど1,000円に近しい金額
- 1,000円強は1,050円や1,100円など1,000円は超えるけど1,000円に近しい金額
また調べた限りでは、どの程度満たないのか超えているのかは定義されておらず、あくまでも近しい値ということなので、認識によってかなりの幅があるのかも知れない。
調べてもどこにも書かれていないのでこれは考察だが、1,000円の次が2,000円と100%の人が認識するのか、お札の単位で次は5,000円と認識する人はいないのだろうか、ひょっとしたら次の単位は10倍の10,000円と認識する人もいるのかも、などなど考えると、そこに表示されていない数字に対して言葉で範囲を指定するのはナンセンスなのだろうという結論に達した。
私は認識を正すことができたが、それよりも長年の認識をいったい何で覆したのか?モヤモヤ感が残る。






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