カラフルボックスサーバーの「契約期間中ずっと50%OFF!夏のキャンペーン」ご存じですか?最安値のBOX1を除く全プランの利用料が、契約期間中ずっと50%オフになるという夢のようなイベントです。
このサイトも含め、私が管理するサイトは極力ランニングコストを抑えたいということから、ずっとドメインキングというサービスの月額100円サーバーを使っていましたが、そのサービスが大幅値上げになったことから、2018年11月に現在のカラフルボックスのBOX1プランを契約し、現在まで運営してきました。
なぜカラフルボックスにしたのかというと、私が長年使わせていただいていたWordPressテーマ作者さんがおすすめしていたことと、私が知る限りでは、BOX1でも価格とスペックは国内で一番コストパフォーマンスの高いサーバーだと思ったからです。
BOX1でも特に問題はない状況でしたが、昨年の夏あたりからスタートしたこのキャンペーンにびっくり!下表のように大幅にスペックアップしても、半額だから料金変わらない(実質は値下げになってしまう...)、本当に夢のようなお話です。
項目 | BOX1 | BOX2 |
---|---|---|
ディスク容量 | 150ギガバイト | 300ギガバイト |
vCPU | 1 | 4 |
メモリ | 2 ギガバイト | 6 ギガバイト |
転送量目安 / 月 | 6テラバイト | 18 テラバイト |
メール送信制限(1時間) | 500通 | 2000通 |
メール送信制限(1日) | 5,000通 | 20,000通 |
月額費用 | 528円 /月 | 484円 /月(半額適用時) |
※上記表は2021年8月23日現在のものです。最新の機能一覧はこちらの公式ページを参照ください。
プランのスペックとしては、同一価格帯の「エックスサーバー」や「mixhost」などと同じような感じですから、これが半額で使えるというメリットは大きそうです。
昨年も「これに乗っからない手はない!!」と思ったのですが、いかんせん、今のサーバーに収容されているドメインは3つ、それぞれにメインのWordPressサイトの他、サブドメインやサブディレクトリでも別のサイトが稼働している状態。さらには、デジカメで撮りためた画像をアップロードして管理している(もちろん公開はしていません)サイトもあり、ちょっと面倒だなぁで断念しました。
私10年近くWordPress触ってますし、何よりココナラでサイトの移転などを請け負う位ですから、決してスキルがないということではありません、ハイ。
当時は「今年限りのキャンペーンなんだろうなぁ」と後悔していたのですが、今年の夏になり、イベント再燃!!!ひょっとして毎年やるの?なんて思いつつも、サイトはだんだん大きくなっていく(投稿などが増えてくので当然)わけですから、めんどくさがらずに今年こそ!!で切替を行いました。
・・・覚悟はしていたものの、同じカラフルボックスでも、今までのサーバーとは全く別契約なので、要するにサイトの引っ越しと作業は同じ。まーーーほんとにたくさんの独立したWordPressサイトがあり、さらに前述した画像保存サイトのビッグな画像のダウンロードに何時間かかるんだ?・・・などなどあり、24時間つきっきりではなかったものの3日かかりました(泣)が、無事に完了しました。
スペックアップしたのだからサイトの表示速度は大幅アップしたの?というのが気になるところだと思いますが、実は残念ながら、この変更ではほとんど差がありません。
じゃあ別にやらんでもいいのでは?と思うかも知れませんね。でも、BOX1とBOX2の違いはページ上部の表のとおりですから、違いが出るのは以下の状況となった場合となることが予測できるのは、パソコンやサーバーなどにちょっと詳しい方ならご存じかと思います。
- 同時にアクセスされた時にへこたれない(同じペースで作業できる)
- 許容される転送量が多くなるので、たくさんアクセスされても制限がかかることが少なくなる
細かいことを言うと、今までのプランでは、検索エンジン経由などでせっかくアクセスされても場合によっては表示されるまでに時間がかかり、なかなか表示されないから「×」で閉じてしまう・・という機会損失を減らせるという効果が期待できるということです。
2021年のキャンペーンは8月末で終了してしまうので、間に合わない方もいるかも知れませんが、来年また同じキャンペーンが行われるかも知れないので、その時は検討してみては。
詳しい内容やサーバーについてはカラフルボックス公式サイトをご覧ください。
後述:ある程度アクセスのあるサイトでのグレードアップは効果的かも...
半額キャンペーンで購入したBOX2サーバーへ移転後数日が経過しました。
こればかりは時期なのか?他の影響なのか?が判然としない部分ではあるものの、結果として、前述したように同時アクセス時の待ちが少なくなった(処理が早くなった)ことから、同一ページ、特にアクセス数のある程度あるページのPV数が増加傾向になりました。