用事があるならメッセージ残すでしょ!ということで、我が家の固定電話は常時留守番になっている。
そこへ先ほど「NTT株式会社です。この電話は2時間後には使用できなくなります。オペレーターを話をするには9をおしてください」というメッセージが(記憶なのでちょっと曖昧)..。
まあうちはナンバーポータビリティで別会社の回線だし、着信と同時(留守メッセージと同時)に相手がしゃべり始めるし、本当に電話回線に何かがあるなら事前に連絡が来るだろうし、そもそも機械メッセージでそんな大事なこと言わないだろうし..で完全無視。
調べたら案の定詐欺電話のようだった。以下の国民生活センターのページでも注意喚起されているので気を付けよう!
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20241219_1.html
このページによれば、同じような電話がかかってきて、確認するので..と個人情報を聞かれた挙句に一方的に電話を切る=つまりこの電話は個人情報の入手とその電話番号が生きているかどうかを知るためのもののよう。
多分後々それがどこかに回って本当の詐欺電話がかかってくる..のかもしれない。
最近では電話以外にメールを使った詐欺でも、懸賞やポイントプレゼントなどまったく関係のないメールでひとまず情報を搾取するか不正プログラムをパソコンへ導入させて、それを利用して何かをするというような複数の段階を踏む手法が増えているようなので、本当に気を付けないといけない。
とにかくメールが来たら、送信元メールアドレスの確認(「▲△@〇〇.com」というメールアドレスからだったら「〇〇.com」というホームページがあって同じ趣旨のサイトが必ず存在するはず)や、ヘッダー情報のReturn Pathという項目が送信元アドレスと同じドメイン(この場合「〇〇.com」)かで本物かどうかを判断することや、自分が使っているサービスからのメールと思っても決して本文内のリンクをクリックしないいったことを最低限やるようにしよう。