明日は待ちに待った入院の日。思えば初診から約2カ月、長いこと耐えたものだ。
でも入院が決まって以降少し駆け足でいろいろなことをしたせいか、ここ数日は見てても「大丈夫?」と感じてしまう瞬間が何度も訪れた。
多分体の中では必死に癌と闘っているであろう、熱は低くても37度を超えた辺り、高いときには38.5度程度出ることもある。
本人は「大丈夫」と言っているが、こちらは大丈夫ではない!心配で仕方ない..。
もともと医者嫌いで、我慢強いのか何なのか、自己免疫?ですべて解決しようとするから、多分今回の癌も発見が遅れたのだろう。ただ、原発の段階で本人も味わったことのない痛みを感じたので、病院へ行くことができ、来週やっと手術を受けられる算段となった。
今日もまた、昼間から38度超えの熱。消化管が詰まらないよう、医師から処方された下剤を飲み続けているので、せっかく食べたものも吸収されているかどうかも分からずに排出されてしまう。そんな状態が半月も続いているのだから、相当体力は弱っているはず。
手術自体は大丈夫みたいだから、その点は安心しているが、入院を待つこの数日は、手術のことよりも、体力が持つのかということの方が心配する要素としては大きい。
本人は大丈夫って言ってる..けど見てるこちらは本当に潰れそう...。
普段だったら、寝息やいびきが聞こえると「うるさいなぁ」と感じることもあるけど、今日は違う。聞こえると安心する。そんな気持ちになったことはない。
早く明日が来て、無事に?入院できて、来週の手術がうまくいって...また元気に一緒に暮らせることを、真に心から願う。
一緒にがんばっていこう!!