2018/10/02 撮影
9月16日のコンべニア注射は2週間効果が持続するというもので、それよりも強い抗生剤の注射をお兄さんから勧められる。
流動食(スプーンに入れて舐めさせる)と補液、水だけの日が3日間続く。
栄養価の高いものを与えようとシリンジで半ば強制で口に入れるが、それも辛くて・・・・・・直ぐに止めた。
これでは、栄養が足らないし、とにかく口内炎を改善すべく、2回目の獣医さんへ行くことを決める。
*10/3 2回目の獣医さんでの注射
2回目の獣医さんでの注射の翌日、なぜかちくわを食べる、それも1本。
しかし、夜になって口からの出血、翌朝寝ていた毛布にゼリー状の血の塊が(血と膿が混ざった)こびりついていた。
茶くんのつぶやきが聞こえる・・・・・・・。
父ちゃん、ぼく1年一緒に暖かいおうちで暮らせたから、幸せだったよ。
モモ君と仲良しになれたし、楽しかったよ。
もう充分だよ。
だから、嫌いなお医者さんも。
補液も。
無理やりなごはんも。
もういいよ。
そんな、声が聞こえてきた・・・・・・。
弱気な自分。
口からの出血を目の当たりにして、『 もうダメかも 』と考える。
*10/10 お兄さんがお見舞いに来てくれました。
お兄さんがお見舞いに来てくれた翌日。
ブドウ糖入りの水を飲み始める、するとなんと固形物の生魚の切り身を食べ出した。
お兄さんから、かつをのタタキが好きな事を思い出したと連絡を受け、早速買ってきて与える、手で直に口に持って行かないと、うまく食べれない状態だが食べてくれる。
なんか、微かな希望の光が見えてきた気がする。
10/11~10/19日迄、かつをのタタキ(2日間ぐらい生の牛肉も)を食べた、生肉は噛まずに丸呑み出来る様だ。
それにブドウ糖の水、口にするのはそれだけで過ごす、そして補液。
しかし、10/20日以降固形物を全く食べなくなる。
流動食も口にしてくれない。
今まで口にしたものを、代わるがわる口に持っていくも、顔をそむけ頑として拒否、体の向きを変えるほどだ。
それだけ、口の中が痛くて痛くてしょうがないのだと思う。
空腹なのに食べれない・・・・・・見ていてこちらも辛い。