ヤマト運輸が27年ぶりに全面的に値上げする方向というニュースが流れ、ネット通販業界に打撃が!!というニュースが流れてますね。さらに再配達した際には有料にするなどの措置も検討しているようです。
でも、そもそもこんなにサービスばかりしててどうなの??というのが私の意見。
それからそもそも困っているのが通販商品の配達に関することなのか、誰かからどこかへ送られる通常の荷物の話なのか??
まず1回目に配達するときには日時の指定ができる。どの位この指定をして不在の人がいるのか、指定していない人が不在なことがほとんどなのかは定かでありませんが、前者の人の家に行ったら不在ってあり得ない話だと思います。まあ通販に限った話だけど、通販するってことは少なからず電話やインターネット環境はあるんだろうから、届く前に連絡して変更する位のことはできるのでは?と思う。
そして不在連絡票が入っていて、再配達を依頼するときも、確実にいる時間を指定するのがモラルで、できない人は郵便局の局留めと同じように「営業所」や「コンビニ」を指定すれば済む話。1度のみならず2度も日付や時間を指定する機会があるんですよ。それでも不在ってどうゆうことよって感じ。ここでももちろん変更があればドライバーへ直接連絡もできるのですからそれすらできない??
郵便局って民営化される前は不在票が入っていたら郵便局まで取りに行って・・・というのが当たり前というところからスタートしてるから、恐らく再配達してもらうのに「申し訳ないなぁ」みたいな感覚がある(私だけかも・・・)けど、宅急便などはそういうところからスタートしていないから気軽に何度でも不在なんてことがあるのかも知れないですね。
宅配便ではないけど、私は昔ルート配達の仕事してた時期があります。個人宅への配達ではありましたが、時間がほぼ決まったルート配達なのでイレギュラーはほとんどなし。でも、「ほとんどなし」にたまたま遭遇した(イレギュラー発生)ときは結構大変。イレギュラーがないことが前提なので結構広範囲に走り回るので、連絡が取れて〇時に・・・と言われてもその家のために何キロ走るの??何分かかるの??でその他の配達が遅れてさらにひどいことに・・・なんてときもありました。
宅配便の方も工夫されています。地域をこまめに回れる自転車部隊がいたり、大きな車から小さな車に分配している姿見たり。朝見た配達員の人が夜遅くに再配達してる姿を見ることもあります。いくら近くを回っているからといっても人の都合に合わせて動くのは限界があると思います(とてつもなく空き時間ができることもあると思います)。
恐らく通販で不在になる人は初回の配達日時や場所も指定しないかいい加減、不在時の再配達の日時や場所もいい加減・・・で何回も訪問してやっとなんてケースもあるんでしょうね。
そんな人のために値上げされたらきちんとお願いしてる人、きちんと受け取ってる人ばかりが損をする→だからさらにサービス向上→さらにいい加減な人が増える・・・みたいな事態にならないといいなぁと思います。