午後から降り出した猛烈な雨、見渡す限り真っ白になるような雨が結構長時間にわたって続いた。
調べてみたら、名古屋市の時間雨量は、2000年の東海豪雨の時の97.0mmを上回わり、16時53分までの一時間に104.5mmを記録したらしい。
我が家の周りで見える範囲では、特に低い道路が冠水していた他は特に影響はなかったようだが、ニュースを見る限り、我が家があるところも含めて広範囲にわたって緊急安全確保が出た。
名古屋市内を走る市バス・JR、私鉄、それに名古屋市営地下鉄も運休した。
記憶は定かではないが、地下鉄が気象によって運休するのは初めてではないかと思う。
今回の大雨で感じたこと、それは地域の防災放送の必要性と、情報の取り方の問題。
防災放送は、結構早い時間から、サイレンが鳴り響いてはいたのだが、サイレンが何を意味しているのか、その後に流れる雨の中でかすかに聞こえるゴニョゴニョしたのが何を訴えているのか全く分からない状況で、それなら「サイレンが鳴ったら危険」ということだけ周知して、言葉はいらないのではないかと思ったし、今回のように「緊急安全確保」が出た段階では外に出るのは逆効果かもしれないので、敢えて鳴らさない方がいいのではないかとすら感じた。
情報の取り方については、レベル5とか言われても実際に見える景色と結構差異があり、かつ、テレビでも公共放送すら特番にすることもなく、画面端にテロップで、いつ自分の地域の情報が表示されるのかが分からない位の情報がのべつ幕無しに流されているだけ。
名古屋市のホームページやSNSを見ても、私が見た限りではどこが..という感じではなく、〇〇川流域で..というような情報しかなく、もっと細かい情報が出せないものかと感じた。
そして大きな川にレベル5、氾濫特別警報が出たので国土交通省の「川の防災情報」を見るも、いくつかの河川カメラが「現在この地点の画像配信は行っておりません」と表示されるだけで現状が分からないという事態にも遭遇し、「外に出るな」「見に行くな」といいながらこの状況は何?と思った。
それから、ちょっと前に起きた千葉などの豪雨によって車が多数水没している映像を見て「こんな時に何で動くのか」と思ったが、私の家の周りで冠水しているところでも、ニュースで冠水しているところでも、タイヤ半分位浸かりながら走る車が多数いたのを見て、他所の教訓は生かされていないと感じるのと同時に、「洪水が発生する危険性がある」という情報ではなく、「線状降水帯による洪水が発生する危険性があり、少なくとも〇〇時頃までは続く」というような情報を今後〇日間の間にというような曖昧な表現ではなくもう少し絞り込んで伝えられるようになれば、例えば私が従事している配達の仕事のように、その時間に行動しなければならないという業種であっても、その時間帯は動かないような措置を取るというような行動がとれるのではないかとも思った。
今後また起きるであろう自然災害、東海地方では特に大地震が発生することが考えられるが、情報を得るというのも大事だが、必要な情報が受け取れないことでさらに混乱するので、やはり最後は野性の勘しかないのだろう。
20時30分現在の追加情報ほか
私は家を出ていないので、目で見える範囲とニュースでしか状況を知ることができなかったが、市内の随所で冠水被害が発生していたらしい。
仕事でよく通る場所が冠水しているというSNSの動画なども多数あり、仕事がどうだったのかよりも、客先のお宅や人が大丈夫だったのかと心配になってきた。ただ「どうでした?」と連絡するのもどうかと思うので、明日出勤したらそれとなく聞いてみようと思う。
午後6時過ぎに上下水道局が排水用のポンプを停止したらしい。

これは、低い土地から川に水を流すためのポンプで、川の増水により、排水ができないようになると判断しての措置。
仕方ないことではあるけど、これが要因となって浸水被害が拡大したのかも知れない。仕方ないことだけど...。
ようやく見ることができるようになった河川カメラを見てみると、結構大きな川の水位が高く、庄内川流域では「レベル5、氾濫特別警報」が出ていることもあり、橋脚の一番上あたりまで水位が上がっているのを見てびっくりしたし、これが氾濫したらどうなるのか..と恐怖を感じた。





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