エサ場でないところにばらまかれたエサは・・・

エサ場でないところにばらまかれたエサは・・・

このところ何回か見かける「エサ場でない場所にある置きエサ」。置きエサというと聞こえはいいですが、単純に道路上などにそのままばらまかれていることがあって、アリなどがたかっていることもあります。

上の写真は植え込みの間に大量にばらまかれた煮干し。こんな風にしてエサが置いてあることがあります。

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猫ちゃんたちは食器に入っていたとしても置きエサは嫌みたいです(これは飼い猫も同じだと思います)

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ここの猫ちゃんたちの中ではクロとプロジェクトがあまり気にすることなく食べるのですが、その他の猫ちゃんもやっぱり今もらえる食べ物を食べたい!!というのは毎日エサをあげに行っているからよくわかります。

私たちはエサをあげるとき、その場にいる猫ちゃんたちに食べきれる量のエサをあげ、残ってしまったら撤去するようにしています。そうすることで他の地域から猫が来ないようにしたり、虫やカラスなどの害を防いだり、何より新鮮なものを食べさせてあげることができるからです。

せっかく「ここがごはんを食べる場所」としてエサ場があるのに他の場所へ食べ物が置いてあると、猫ちゃんたちは混乱するし、雨が降ったらふやけてしまうし・・・あまりいいことではないと思います。

かといってすぐに撤去すると、そこにエサをばらまいた人は「全部食べたんだ~」と勘違いしてしまいそうなので、撤去するにしてもしばらく経ってからするようにはしているのですが・・・地域猫って地域全体が承認しているわけでもないですから「ここでエサをあげて!!」と言い切ることもできない状態。難しいですね。