熱帯魚や金魚の飼育初心者におすすめの水槽サイズは??

公開日: 更新日: 上手に飼育する




最近では手軽に楽しめるようにとメーカーから発売されるのは30センチ以下でちょっとおしゃれなデザインの水槽が多いですね。

実は・・・こういう小さな水槽、手軽に飼育できると思いきや、長年飼育しているプロ級の人でも管理が難しいんです。

小さな水槽で飼育しにくい理由は

  • 水の量が少ないので安定した水質の維持が難しい
  • 簡単に水温が上下してしまう
  • 水槽に合わせたオリジナルな部品が多く、後々のカスタマイズが難しい

の大きく3つ。どれもこれも魚を飼育する上で収容できる数に制限があったりいつまで経っても安定した環境が作りにくかったりと困ることばかりです。

それじゃぁ何でこういう水槽がたくさんショップで並んでるの?と思うかもしれませんね。

理由は業界の流れによるところが大きいのです。

10数年前(いわゆるバブル時期)にすごい熱帯魚ブーム(観賞魚ブーム)がありました。

ショップもどんどんできて、ホームセンターなどの中にもカーテンや収納家具などあまり売れないものの代わりにペットを拡大した時期がありました。

その中で業界としては、今のうちに飼育人口を増やして・・・というのが第一の目標になり(趣味の世界ですから当たり前ですね)、手軽に・簡単にというのを主眼として商品開発が進んだのです。当時実にいろいろな形の水槽が発売されたのを今でも覚えています。

次に登場したのが外掛け式フィルター。実はこの種類のフィルターは昔からあったのですが、とある有名メーカーが比較的安価で手に入る外掛け式フィルターを発売、これによってさらに便利に簡単にという流れができました。裏話ですけど、商売としてこの種のフィルターの利点はズバリ専用交換ろ過材を定期的に買ってもらえるということだったんですね。

このブームで決してきっちりと魚を飼育するという目的で開発される商品よりも、より気軽に始められて、より消耗品リピートのあるもの・・・となった流れのまま、現在に至ります。

最近でもこの傾向はあまり変わりがありませんが、大抵10年~15年周期でブームは到来するもの(これは飼育しているのを見ていた子供が大人になる・・・というサイクルからどんな業界でも言えると思います)ということで最近人気が再燃してきました。

そしてこれから飼育してみよう!!という方がこのページを見ておられるのだと思います。

ではどんなサイズの水槽を使えば失敗が少ないのか??について紹介していきます。

扱いやすいのは断然60センチ水槽

水の安定と水温の安定という点で言えば水量は多ければ多いほどいい!!のですが、重量の問題もありますし、何より見栄えよくするために飼育する魚の数が多くないと・・・と難点がありますね。

そこでおすすめする、できるだけ手軽でできるだけ安定する水槽サイズは、60センチの規格水槽です。

水槽サイズは600(W)x300(D)x360(H)、幅60㎝、奥行き30㎝、高さ36㎝というものです。よくショップで〇〇点セットなんていって平積みで販売されているメジャーなサイズです。

この水槽サイズは初心者向けとしてすごく昔からある大きさで、このサイズの水槽に向けた部品が本当に数多く取り扱われています。飼育する魚の種類や特徴に合わせて自由にカスタマイズできるんですね。より魚に合った環境を作るためにフィルターを工夫したり、水草を育てるために光の量を調節したりと本当に自由にカスタマイズできるのはパーツが豊富だからにほかなりません。

また水量も60ℓ前後、重量も70㎏前後なので軟弱な床でなければどこでも置くことができます。ただし専用台を使って設置しないとたわんで水漏れを起こしたりすることもありますから注意してくださいね(水槽の説明書きにも書いてあり、専用台の上以外の場所へ設置した場合には補償の対象外になることもあります)。

1つ疑問として、なんで空っぽの水槽はあまり売られていないの?すごく割高なの?と思うかもしれません。これは、体積の割に値段が安いものなので、思ったよりも物流費がかかるためで、空っぽでかさばるものを輸送するなら中身を入れてセットにした方が手軽な価格で提供できるためセット品がほとんどになりました。

セットだから安いものが使われてるのでは?と考える方がいるかもしれませんが、それぞれの部品は個別に販売されているものばかりですから特に心配することはありません(裏話ですが、セット品を仕入れてから1点1点ばらして販売し、利益を確保している専門店も多くあります)。

セットに入っているもので今飼育するために不要と思われるものは使わずにしまっておけば後々何かに利用できると思いますし、今流行りのネット版フリーマーケットで販売すれば水槽代の元が取れてしまうかもしれませんね(笑)。

※このサイトで使用している水槽・観賞魚の画像の一部は魅力的なフリー画像Pixabayで配布されている無料の画像を使用させていただいております

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