An easy way to tell the life of an ornamental fish heater

観賞魚用ヒーターの寿命を簡単に見分ける方法

公開日:2016年12月19日 飼育器具
観賞魚用ヒーターの寿命を簡単に見分ける方法

熱帯魚の飼育や冬場の金魚飼育で一番困るのが突然のヒーター故障。ヒーターはサーモスタットによって設定よりも温度が下がると通電され、中のニクロム線(熱線)が発熱して水温を上げる機器。れっきとした電化製品ですから当然劣化もしますし、時には故障してしまうこともあります。

自身の経験に基づいた情報なので参考程度に読んでいただければと思いますが、今回は万が一に備えてヒーターの寿命(劣化具合)を簡単に見分ける方法を紹介します。

観賞魚用ヒーターの寿命を確認する方法

ヒーター自体は製品や容量によってヒーター本体の中に熱線が入っている位置も違えば長さも違います。大事なのは、購入時(最初に通電したとき)にどこが熱を発しているかを確認しておくことです。

ヒーターに電源が入っている(加熱している)状態で部屋の明かりや水槽のライトを消して真っ暗にしてください。すると、熱を発している部分がほんのり赤く光っているはずです。これが新品時の熱線の場所になります。同時に新品でも案外ヒーター全体が熱源でないことが分かると思います(特に大きなワット数のヒーターでは、安易に水槽から抜け落ちないよう先端部分は砂の重りが入っています)。

ヒーターはサーモスタットによって電源のON/OFFが繰り返されることと、当然ながら熱線への通電時間により劣化が進みます。そうすると、新品時よりも光っている場所が短くなっていきます。先端から劣化するときもあれば根元から劣化するときもありますが、確実に光る場所が短くなり、また細い(光の弱い)部分が出てきたりします。

ヒーターの劣化の程度には1つ1つ差があって、中には全体の劣化が進むというケースもあります。

光が弱くなったり、光方にムラが出てきたりした時が交換時期です。

当然ながらいくらサーモスタットが「水を加熱しなさい」とヒーターに電源を入れても、劣化したヒーターでは水温が上がらないという状況になり、特に熱帯魚では致命的な状態になることもありますから、「定期的に交換する部品」として認識しておくようにしましょう。

時折状態を確認して不具合を未然に防ぐことも大事だと思います。

ヒーターの確認時に気を付けること

寿命の確認を行って電源を切ったら、完全に冷えるまで放置するようにしてください。熱を持ったままヒーターを水から出したりすることで、熱線が途中で切れてしまうことがあります。

また、空焚きによる火災防止のための安全機能の付いたヒーターの場合、内臓されている温度ヒューズが溶解してしまうと2度と通電しなくなる可能性があります。

おまけ 観賞魚用ヒーターを長持ちさせる方法

水槽器具の中ではそれほど高価なものには当たらないので定期的に交換すれば問題はありません。でもまだ使えるのに交換してしまうなんてもったいないですね。ここではおまけ情報として観賞魚用のヒーターを長持させる方法を2つ紹介します。

複数の観賞魚用ヒーターを使うときは同じ容量で同時期に購入したものを使いましょう

複数のヒーターを同時に挿して使う場合は、同サイズで同時に購入したヒーターを使うことが望ましいです。基本的に家庭のコンセントと同じでどんなサイズのものを組み合わせても動作するようにはできていますが、どちらかに負荷がかかると壊れる確率が高くなるという自身の経験に基づいた対策です。

ヒーターを複数使うことで1つが壊れてしまったときにも被害を最小限に抑えることができますから、ヒーターは複数使用し、同時に交換するようにしましょう。ヒーターの電源をコントロールするサーモスタットが複数のヒーターに対応していない場合はサーモスタットに負荷がかかったり接続部が高温になったりしますから、分岐タップなどを使わず複数のヒーターが使えるサーモスタットへ交換しましょう。

夏場でヒーターが不要な時期でも電源を入れておきましょう

2つ目は休ませないことです。これも経験談です。これは水槽のフィルターに使われているモーターにも言えることですが、夏場使わないからといってヒーターの電源を抜いて休ませるといざという時に壊れてしまうことがよくあります。夏場でも設定温度より水温が下がるときもありますから常時通電させ、ときおり動かしておくことで劣化を最小限にすることができるようです。

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