猫ちゃんたち(特にヤンヤンが夜中)遊び回っている水路のまわりにあった「アヤメ」が花を咲かせました。まだ5分咲きといったところでぐるぐるしたつぼみもたくさんあります。
ところで、似たもの植物で
「花菖蒲」「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」「菖蒲(しょうぶ)」があるの知ってます?「あやめ」と「しょうぶ」は同じ「菖蒲」という感じを書くんですね、それから愛知県には「杜若」と書いて「とじゃく」と読む土地もあります。漢字は奥が深いです・・。
「花菖蒲」「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」「菖蒲(しょうぶ)」はどれも湿った場所に咲く花で、菖蒲(しょうぶ)湯に使うことで有名な「しょうぶ」に似た葉の形なのですが、「しょうぶ」と他の3種はまったく別物。「しょうぶ」はサトイモ科の植物なんですね。花は咲くのですが、根元の方に咲くので見分けるのは簡単のようです。サトイモ科ということでいえば観葉植物の「モンステラ」なんかと同じ仲間。本当に~~??でも本当です。
そして「しょうぶ」を除く「花菖蒲」「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」の3種の違い分かりますか??全然分からなかったので、調べてみました。
すると
- 「花菖蒲」は花弁の元に黄色い目型模様があるのが特徴
- 「菖蒲(あやめ)」は花弁の弁元に網目状の模様があるのが特徴
- 「杜若(かきつばた)」は花弁の弁元に白い目型模様があるのが特徴
のようです。
何となく撮って来た写真ではまったく分からないので、再度撮影に行ってきました
これを見ると花弁の弁元が網目状の模様なので「あやめ」ということになりますね。
でもあやめは他の2種類と違ってやや乾いた湿地に咲くようなのですが、ここは水に普段どっぷり浸かっている水路、なんでだろ??
参考にさせていただいたページ:『菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばたの違い』
雨が止んで猫たちはのんびりモードでした
花はきれいに咲いていましたが、茶ちゃんとヤンヤンは通路で完全に酔っ払いの落ち武者みたいになっていました。昨日は午後から雨で夜一旦止んだものの夜中にまた降ったようですから、雨音や木から葉が落ちる音、車が水を跳ね上げる音などで落ち着かなかっただろうから当然といえば当然ですね。