「たぬき」と「アライグマ」の違い

地域猫 名古屋 トラの写真

この間、猫ちゃんのいる場所で「たぬき」を見ました

いつもより少し早い時間にエサ場へ行ったら・・・・しーーーーーん ・・・・しーーーーーん誰もいない。自転車置き場に行...

と書きましたが、他の人からの話で「アライグマなのでは?」と思ったので調べてみました。

「たぬき」と「アライグマ」の違い

「たぬき」と「アライグマ」の違いは諸説あるようですが、いろいろな写真や説明を見ても判然としません

  • 顔には特徴がありそうですが、個体差があるからどうも判別できない
  • 体の色はアライグマが灰色系、たぬきは茶色系だと言われているがパッと見ただけではわからない
  • 手の指が長いのがアライグマで短いのがたぬきだが何を基準に長いのか短いのかわからない
  • 物を洗う修正があるのがアライグマで洗わないのがたぬき、洗ってくれれば分かるのだが・・・

と慣れてくれたり何度も同じ仔に遭遇したりできれば分かるのですが、何とも言えませんね。

でも、3つ決定的に違うことがあります。それは
アライグマは尻尾が縞々、タヌキは黒か茶褐色の単色
耳が大きくて尖っているのがアライグマで耳が小さく丸いのがたぬき
そして運動性能ということで言えば
アライグマは高い木でも簡単に登るけどたぬきは木登りが苦手
ということです。ただこれも基準が難しいのでどれが縞々なのか、どの耳が大きいのか、木に登っていれば判別が付くが・・・などやっぱり曖昧ですね。
ただこれぐらい違えば何となくはわかりそうです。そして先日見たのは多分、おそらく「たぬき」です。でも「おそらく」ですが。

また、生物学的には
アライグマ(洗熊、浣熊、学名:Procyon lotor)は、哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属
タヌキ(狸、学名:Nyctereutes procyonoides)は、哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属
とアライグマは犬でたぬきは猫ということになります。

たぬきは猫の仲間なので、決めた場所をトイレにするという習性は猫ちゃんと変わらないようです。きれい好きなんですね、きっと。

余談ですが、皆さんがアライグマって?と聞かれて絶対に連想する、世界名作劇場の「あらいぐまラスカル」は

  1. 耳は小さいけど尖ってる感じ
  2. 色は茶色
  3. 尻尾は縞々

ということで、3はアライグマだけど、1はアライグマとたぬきの中間?、2はたぬきというちょっと微妙な結果に・・・おっと、ラスカルはアメリカのウィスコンシン州出身って知ってました?公式サイトに書いてあって細かいことまできちんと決めてあるというのにはちょっと驚きです

また、たぬきでよく知られているのは「ポンタ」。こちらはきちんとたぬきらしい感じです。

  1. 耳は小さくて丸い
  2. 色は茶色(黄色?)
  3. 尻尾は縞々ではない

ただ、ポンタも尻尾に縞ではないけどスジが一本入ってる・・・やっぱり判別は難しいのかもしれませんね。

アライグマやたぬきで気を付けること

 アライグマというとラスカルと連想するように、すごくかわいくて人懐っこくて・・・などといい印象が強い動物ですが、侮ってはいけません。以前にアライグマのお世話をしたことがありますが、ある時以外はとてもおとなしくて穏やかな性格。器用なので簡単なゲージのドアなんか簡単に開けてしまうし、ちゃんと「洗う」し、首輪とヒモ付けて散歩にも行けてしまうのですが・・・
オスの発情期は特に手が付けられない
のです。その時は突然来て、昨日までの慣れようは何だったの?という位豹変します。時にはゲージを洗ったりエサをあげたりしようと近づくだけで
「シャーーーーーー(アズナブルではない)」
「フーーーーーーー(馬場ちゃんではない)」
です。怖いですよ~~。

これを機に飼えなくなって野に放った人が増えたから特定外来生物扱いになってしまったので、今では「害獣」扱い。ちょっとかわいそうな感じがします。

これまた脱線ですが、「たぬき」自体は天然記念物ではありません。山口県防府市の向島がたぬき生息地として「天然記念物」になっているだけです。生息地が記念物になっているということなので、他の場所にいるたぬきたちは駆除もされれば猟師のターゲットにもなります。「高崎山のサル生息地(大分県)」や「奈良のシカ」と同じということですね。わたしも生息地が天然記念物になるとは知りませんでしたが、分化庁によると、天然記念物の指定基準は「(二)特有の産ではないが、日本著名の動物としてその保存を必要とするもの及びその棲息地」とのこと。動物そのものだったり生息地だったりするわけですね。

ここには「トラ」という一見すると尻尾がしましまで耳は小さいけど尖っているという特徴だからアライグマ?みたいな猫ちゃんがいます。実際にたぬきやアライグマを目撃した人と話をしても「トラ」だと思ったと言います。トップの後ろ姿の写真を見てください。それくらい似てます。が、間違ってアライグマやたぬきを刺激して襲われないように気を付けないといけませんね。

そして、夜中に猫ちゃんのエサ場にやってきて、残ったエサを食べているようです。猫のエサですからやっぱりたぬき?かはわかりませんが、とにかく残しておくと「ここにエサあり」と記憶してしまう(もうすでに記憶されてるとは思うのですが)ので、ここに来てもエサがない!というふうにしないと猫ちゃんたちも心配です。

トップへ戻る
Read previous post:
地域猫 名古屋 牛ちゃんの写真
牛ちゃんの人懐こさ

アイキャッチ画像の牛ちゃんは、どこに座っ...

Close