田原市で殺虫剤入りのエサを猫に与えて・・・犬の鳴き声がうるさいから・・・

公開日:2016(平成28)年3月3日/最終更新日:

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今日夕方のニュースで2つの動物虐待事件が放送されていました。

1つは野良猫ちゃんにあろうことか殺虫剤入りのエサを与えて死なせるという事件。
鳴き声がうるさいからというのが理由のようですが、猫にとっては人間の話し声や車の音などのほうがよっぽど怖いと思うし、もともと捨てられて野良となった猫ちゃんだと思うのでそもそも人のせいなのでは??まだ忌避剤などで近くにこないようにするならいいかも知れませんが、毒の入ったエサを与えるなんて・・・。こんなことする人は韓流歴史ドラマなどで「両班」が「奴婢」のことを家畜のように扱うみたいに「自分の方が上」と思ってるんでしょうね。食べた後息絶えるまで相当苦しい思いをして亡くなったのだろうと思うと悲しくなりますね。

もう1つは外で飼われている犬の鳴き声がうるさいからナイフで切り付けるというもの。
犬種はダルメシアンで、体も大きければ鳴き声も大きい。室内飼育は難しいとは思いますが、近所の方でも夜中に悲しそうに鳴いているのを聞くことがあるそう。そんな中、何度か「うるさい」などといった段ボールの貼り紙をした上で切り付けたらしいです。
この事件も、あまりにも迷惑なのであれば、自治会とかで話し合って対策してもらうように勧告するとかしたら解決の方向が見いだせるような気もするのですが、無言で危害を加えるのは最近の風潮なのでしょうか?
ただ、犬の場合は甘やかすことによって、また、家族の中での順位によって「鳴けば相手してくれる」とか「鳴けば思い通りになる」というのを覚えてしまうとなかなか夜泣きはおさまらないので、どうしてもということであれば訓練に出すとかしつけ訓練士から指導を受けるなどして飼い主側が対応することも必要だと思います。

この2つの事件、動物なのに「器物破損」なんですよね?昔から何で動物が「物」なのか不思議には思っているのですが、動物愛護に関する法律が進んで「物」から脱出してくれる日を心待ちにしています。


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