阪神淡路大震災からもう30年か..

公開日:2025(令和7)年1月17日/最終更新日:

阪神淡路大震災からもう30年か..



1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災。

その時私は関東で一人暮らしをしていた。

記憶によれば、仕事が休みの日なのになぜか早起きしてて、震災発生直後のニュース映像をびっくり。

その後一日中テレビのニュースを見ていた気がする。

2011年3月11日に起こった東日本大震災、その時は故郷である名古屋に帰ってきていて、その日もちょうど仕事がお休みで、名古屋でも結構揺れて、家の水槽の水が大きく波打ってこぼれていたのを今でも覚えている。

阪神淡路の時には関東に、東日本の時には名古屋(中部)にといずれも離れた場所で生活している時に起きていて、自身何も被害には遭っていない。

今後30年の間に80%の確率で発生すると言われている南海トラフ大地震。これから先、恐らく名古屋圏から離れることはないと思うから、自身の年齢から考えて、生涯の間に80%の確率で大地震を体験することになるのだろう。

100%ではないから、できれば起きてほしくはないし、もう余命数年や数カ月というタイミングで起きてもという感じだが、起きてしまったら運を天に任せるしかないんだろうな。

震災から〇年という節目になると、結構テレビでドキュメンタリー番組をやることが多くて、今日も阪神淡路のアーカイブ映像みたいなのが流れていたけど、それらは今その当時の水準もしくはそれ以上の暮らしができている人から得た話を基に、当時の映像を探してという流れで制作されたものなのだろうから、当然ながらそこですべてを失って浮上できずに過ごしてきた人の姿はない。

あれだけの人が亡くなり、あれだけの人が被災したのだから、もう何もできなくなって死ぬこともできず生活保護などで生きながらえている人も大勢いるだろうに。まあ、前を向けなかった人を探しようもないから仕方ないけど、これから被災するかも知れない地域に住んでいる人間からしたら、少なくとも私はその当時仮設住宅や避難所にいた人の中で、避難所が閉所された後どうなったのか?仮設住宅が閉鎖された後にどうなったのか?今はどういう暮らしをされているのか?といったことを知りたい。

誰もが前を見て復興できるわけではないのだから..。


ようやく動画のセルフホスト化が終了したと思ったら..
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