2024年のスタートは、ちょっと嫌な予感..

公開日:2024(令和6)年1月2日/最終更新日:



A Happy New Year!!!!と言いたいところだが、正月早々いきなりの大災害。

「令和6年能登半島地震」と名付けられたこの災害は、1月1日の16時過ぎに発生した。

ここ名古屋は直接的関係はないものの、最初の地震からしばらくして起きた本震と思われる震度7の揺れが現地で発生した時には、ここでも震度4、結構長く揺れて恐怖を感じた。

その後も数度の揺れ..地震自体も怖いけど、津波や火災など、恐怖のニュースが続く。

でもその中で「すごい」と思ったのは、NHKの地震発生後の「テレビなんか見てないで逃げて!!」という強い口調での避難喚起。

他局が冷静を保って放送している中、ちょっとびっくりしたけど、これは、大災害発生時に冷静さを保って呼びかけることによって危機が迫っているのになぜか安全なのでは?と勘違いしてしまう「正常性バイアス」を払拭するため、東日本大震災後にNHK内で今回のような呼びかけをする訓練をしてきたのだそう。

アナウンサーなんだから、こんな時こそ平常に..、なんだか叫んでてうるさい..などというのがSNSなどで飛び交っていたけど、呼びかけは強硬に!状況は冷静に!ときちんと切り替えて伝えていたから、本当に訓練の賜だと思う。

逆に全然関係ない土地にいた人間が「うるさい」と感じるのだろうから、きちんと訴求できていたのだと思う。

ただ、長い間、ここ名古屋にも大きな被害が出ること必至な「東南海地震」が起きる起きると言われながら、記憶にあるだけでも東日本(2011年)熊本(2016年)北海道(2018年)、能登と離れたところで大災害が続いているから、「東南海」の時はどうなってしまうのかと本当に不安になった。

続いて飛び込んできたのが、能登への支援活動のために飛び立つ準備をしていた自衛隊機と、千歳から来て着陸しようとしていたJAL機の衝突と炎上。

現在の情報では、JALの乗客・乗員は全員無事、自衛隊機に乗っていた6名のうち5名が死亡するという事故が起こった。

もちろん何かのミスによって起こった事故には違いないが、震災が起こってなかったらこの事故もなかったのだろう、これから頑張って現地支援を!と考えていた隊員の方々がこんな形で命を落とす..もうもうショックでしかない。

昨日から今日にかけ、なんだか胸騒ぎがして、気持ち悪い..。

「東南海地震が来る?」「家にいるときに来たらひとまず家の中にとどまる?」「津波が来たら近くの川を水が遡上してくる?」「それをやり過ごしてもしも火災が起きたら?」「自分は何とかするとしてモモはどうする?」などなど、不安でいっぱい。

どうなる2024年...。


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