保護して2年半一緒に過ごし、3月13日に虹の橋を渡ったココ。
調子を崩してから、無理に延命せず、静かに看取ってやろうと覚悟を決めて過ごした10日間。
いよいよその時が訪れ、過去に看取った茶くんやトラと同じように、お花を飾り、線香をあげ、翌日には見送りをし、撮りためた数多くの写真の中から厳選したものをプリントして飾り...一通り我が家での猫とのお別れはした。
冒頭の写真は一番大きく引き伸ばした写真。そして下の写真は上を向いた姿が特にかわいかった保護後のベストショット。
そうこうしているうちに亡くなってからもう2週間が過ぎようとしている。
ココとのお別れと時を同じくして、インターネット通信機器の変更によるトラブルですったもんだ。
通信機器トラブルの解消には約11日かかり、毎日のようにサポートと連絡を取ったり、3度にわたる訪問の末の解消。
それもあって本当に時が流れるのが早かった。
多分それがあって気が紛れていたのだろう。
急に心の中がすっからかんになったみたい。
何もやる気が起きない。楽しくない。完全にペットロス状態。
こうなることが予想できてたから、早めにココの使っていたものを片づけ、ココの匂いが残らないように使っていた毛布などを洗ったりした。
今まで、入れ替わりに3匹の猫たちがやってきて、恐らくストレスは相当だったであろうモモも、ようやく私たちを独り占めできるようになりなんだか子供に帰ってるみたい。
昔のようにビニロン(ビニールを縛ったもの)やイトイト(コードを束ねる針金をつないでちょっと長くしたもの)遊びをしたり、一緒に散歩したりして、モモは満足してるみたい。
でも、いつもココが「アオっ」と鳴いてごはんをねだっていた場所、時間になると、なんだかすぐ横にいるようで...。
いつもココが寝てた、こたつの天板をちょっとずらした場所にはモモが同じように寝てる。
それを見ると「ああ、ココがそこにいたんだね」と思い出す。
多分時間が解決すると思うから、今は無理せずこの寂しさを受け入れよう。