ええ~~っWindowsって10が最終バージョンじゃなかったの?というのが私の第一声だったが、どうやら2021年の秋にWindows11がリリースされるらしい。
私のPCは2013年製。Windows8.1がプリインストールされていた時代のモデルで、Windows10の無償アップグレードができるという時代のものなので、多分アレだろうとは予測できるものの、チェックツールを使って判定できるようなので、microsoftの公式サイトからWindows11の互換性チェックアプリをダウンロードして早速チェック。
まず、アプリは公式ページの画面をずーーっとスクロールしたところにある「アプリをダウンロード」

をクリックして入手し、ダウンロードやインストール、チェック自体は普通のソフトと同じように「はい」「はい」と進めれば簡単に完了する。
チェック結果は・・・
あかんかった・・・(泣)

まあ古いパソコンだからしゃーないっちゃあしゃーないんだけどね。
ただ、「このPCではWindows11を実行できません」と出た画面下にある「詳細情報」を見ても、全然詳細情報じゃない。表示されるのはたったこれだけ・・

この表示の下には必要なシステム要件が表示されるものの、どの項目がアウトなのかすらわからない状態、しかも・・・その下には、パソコンの購入はこちらからどうぞっていざなうショップへのリンクが。

結局新しいパソコンの買い替えを促したいだけなんじゃ?なんて思えて仕方ない印象。
またひと昔前のように、バンバン新しいWindowsが登場して、都度古いパソコンは切り捨てられていく時代が再来するのか?
Windows10から変わる機能で私が便利かもと思ったのは、Androidアプリが使えるようになること位で、Windows10自体は2025年までサポートされるようだから、買い替えるのか?レガシーのまま使うのかはゆっくり考えるつもり。
ページトップの画像は公式サイトからダウンロードしたものです。特に使用条件等が書かれておらず、ダウンロードできるようになっていたので使用しました。
後述 結構新しいPCでも対応不可なケースがある!?
古い私のPCでも、システム要件はクリアしている模様。
PCの状態は、ウインドウズマーク(スタートボタン)を左クリック→システムをクリックすると確認できます。
ではなぜダメだったのかを確認すると、どうやら「TPM」というのが無効になっているというところへ行きついた。
これを有効にするには、BIOS設定(要はWindows10が立ち上がる前の設定)を変更する必要があり、私のパソコンは旧BIOS(レガシーバイオスなんて呼ばれてる)なので、まずはUEFIへの変更をしてから変更という手順が必要となりそう。
ただ私のノートPCは既にキーボードが破損しており、Windows起動後に外付けキーボードを認識させて使っている状態、UEFIモードにしてからであれば、Windows起動後の状態から回復機能の一部を使ってBIOSの起動が可能なようだが、UEFIモードへの変更もイマイチ怖いし、BIOS起動後にキーボード認識できず何もできなかったらという懸念もあるので、2025年までの間にパソコンの新調を検討することとした。その後ならおもちゃ代わりに何でもできるしね。
この件で調べた参考ページをいくつか列記しておくので自身のパソコンでやってみようという方は参考にどうぞ。
参考:Windows 11のシステム要件「TPM 2.0」の対応状況/搭載状況を確認する方法
参考:【Windows 11】TPM2.0を有効にするBIOS設定の変更手順メモ(自作PCでWindows 11のシステム要件を満たすために行った設定変更)