これ昔から疑問に思ってました。見た目は全くもって「小松菜」なのに、年の瀬になるといきなり「正月菜」なんて名前で売られ、価格は倍以上。あまり気にして見てなかったけど、多分スーパーからこの時期は「小松菜」という名前の菜っ葉は消えてると思います。
ところで小松菜と正月菜の違いを詳しく説明できる人っているんかい??ということで調べてみました。
が、一生懸命ググるも
正月菜は小松菜と近縁の菜類であるが、葉の色は淡く、小松菜と比べて柔らかい(あいちの園芸農産)
と解説しているところもあれば、
年末からは「正月菜」の名前で出荷している(JAとぴあ浜松)
というところもある。
見ていくと「別種」とする記事と「同種」とする記事、「別種だけど小松菜を正月菜という名前で流通させている」という大きく3つが存在し、割合としてはだいたい同じ。
いったいどれが正解なん??
逆に謎が深まってしまった・・・・。
ただ1つ言えるのは、先ほどのJAとぴあ浜松では、公式のパンフレットで堂々と「小松菜」を「正月菜」として・・と書いてあるので、信ぴょう性は非常に高いのでは?ということ。
愛知の園芸農産は別種としているようですが、あまりにも説明がアレなので、どうなん?って感じがします。
いつもはたっかいなーーーーでも正月だから仕方ないかで正月菜を買ってましたが、今年(来年)の我が家は小松菜でハッピーニューイヤーにしました。昨日購入済、コロナ禍で野菜の価格が下がっていることもあり、すんごい安く買えました。
これで正月菜と何も変わらなかったら・・もう正月菜は金輪際買いません!!さて結果やいかに・・。
ちなみにページトップの画像は「ほうれん草」です(Pixabayさんに小松菜がなかったので苦肉の策です)。ただこの段階だとどっちかわからんねぇ(分かる??)。
結果 小松菜と正月菜の違い ~あくまでも個人的印象~
2021年正月、前述したように我が家のお雑煮の野菜は「正月菜」として売られていたものではなく「小松菜」として売られていたものにしました。
さてさて違いはどうかいなというと・・・
まあちょっと違う気もするけど変わらんなーーーー
でした。
確かに
- 正月菜の方が色が薄い
- 正月菜の方が柔らかい
という予備知識?を得てから調理して食べたので、言われてみればそんな気がするバイアスが働いているだけという感じで、ほとんど変わりはありませんでした。
「小松菜」は冷蔵庫に入れておけば1週間位は新鮮な状態で保存できるので、年末少し前の安い時季に買っておけば「正月菜」と呼ばれる時季の半額以下で手に入りますから、来年からは躊躇することなく「小松菜」にすることとしました。
今回の「小松菜」「正月菜」に限らず、世の中には名前が変わるだけでほとんど一緒の物、名前が変わるだけで価格に雲泥の差が出るものなんかいっぱいあるんだろうなぁと実感、またそんなのあったら記事にしてみようと思います。