先日人気俳優さんが30歳という若さでこの世を去りました(あえて誰?というのは釣りになってしまい、この記事の本意とは外れてしまいそうなので避けておきます)。
この速報が出た途端、SNSでは「ネットでの誹謗中傷が引き金になったのでは??」という憶測が飛び交いました。
そして、個人のブログではおおよそ自身で取材してないでしょ!と思える「大手ニュースサイトの本文コピペ+ほんの少しの個人の見解」という、その俳優さんの名前を使った釣り記事が横行。
更にはその俳優さんの名前をタイトルに入れた、おおよそ著作権法違反、肖像権の侵害をしていると思われる動画が横行。
結果数日経ち、この俳優さんは本当にストイックに演技や歌唱などに対して取り組んでいて、半ばプロ意識に押しつぶされての出来事だったことが徐々にわかってきました。
それらの報道が本当に本当に正確な思いだったのか?というのはこれまた自身で取材するしかなく、それができない以上、きちんと取材して、編集されたものなので信用するしかないのだが、そうでない方がいろいろと書いたものはいったいどうなるんでしょうか??
誹謗中傷論を安易につぶやいた人々、またそれを誹謗中傷する人々、「間違ってたのかも知れない」「間違っていた」と釈明された方ってどの位いるんでしょう??大抵の方は過ぎたこととして、あくまでも個人の所見なんだからと勝手な理由をつけてそのままなのでは??
人を攻撃するときだけすごい勢いを見せ、訂正せよだの釈明せよだの、もっとひどい言葉を投げかける癖に自分が公開したものはスルー??それはないでしょ!!中にはちゃっちゃと削除して何もなかったことに・・なんてのもいたり、アカウントを削除するなんて人もいる。
これだから・・・と、そんなブログやSNSは無視すればいい!と思われるかも知れないけど、たとえほとんどが憶測だったとしても、まずいものは削除されるとしても、見た本人や家族は、関係者の心の傷はずっと残るでしょう。
「いいね」を集めるため、動画を見てもらって収益を獲得するためにしたいろいろなこと、皆さん自身も責任を負うべきだと思います。
私もこうしてブログ書いてますし、ツイッターもしてますし、インスタグラムもしてますが、今回の件や新型コロナウイルスに関することなど、本当はいろいろと書きたかったところであっても、本当に自身で確信が持てるもの以外は書かないようにしてました。
世の中には真実なんてないのかも知れないけど、なんでも調べればすぐに分かってしまう時代だからこそ、ある程度の確度を持って発信していくようにしましょう!また、私自身ブログに書く内容については吟味して、よくよく調べてから公開していこうと改めて決意をしました。