愛想なし(今のココちゃん)と昨日と同じ場所にいる。もしや一歩も動いてないのでは??これはいかん!!と病院へ連れていき、水分だけはと補液などをしてあげたけど何もできずにそのまま急死した「トラ」。
茫然自失の中、せめて一緒にいたお母さん猫(ココ、前の「愛想なし」)は元気なうちから面倒みてやりたい!!と、一心不乱に保護して早いもので1週間が過ぎようとしています。
毎日の日記に書いている通り、最初は元の場所へ戻りたくて、自分を捕まえた奴らから逃げたい一心で大暴れしてたココもようやく落ち着いてきました。
トラの死からこれまでココのことばかりでしたが、ようやくこれまでトラと撮った、数えきれないほどの思い出の写真の中かから何枚かをチョイスして、写真パネルとともに簡単な祭壇を作ってあげました。
右に写っているのは、私達がここの猫たちと関わる以前からここの猫ちゃんとの交流をされていた方からいただいた献花です。そして、もうそろそろ時季的にいいだろうとクリスマスの飾りもしてあげました。
本当に突然のことで、まだまだきちんとトラの死を受け入れられてはいませんけど、これで少し、トラの死を思い出へと変えることができそうです。
実はもう1つパネルを作ってて、それはA4サイズに引き延ばし、現在ココがいる部屋に飾ってあります。
なかなか撮ろうと思っても瞬間の写真です。ココのいる部屋の壁掛けにし、これを見てココはきっとトラのことを思い出すのかなぁ・・と部屋を離れて少ししたら・・・ココはこの写真を床に落としていました。多分トラだと分かって手に取って見たいと思ったのでしょう・・・。
トラとお別れの日、トラが長年暮らしたあの場所を一度車で通ってから火葬場へ向かいましたがそこにはココはいなくて最後のお別れとはいかなかったので、写真で申し訳ないけどお別れの対面をさせてあげられてよかったと思っています。
不謹慎かも知れないですけどこれがトラを火葬場へ連れていく直前の写真
亡くなったと連絡差し上げたらすぐに来てくださったお兄さんのお花に私たちが少し足して・・・お花でいっぱいのキュートな女の仔になりました。
ここで一番人懐っこかったトラ。トラの死をいつもいた場所で会う人に伝えれば必ず「本当!?」とみんなびっくりしてたよ!でもトラのことを知らない人はいなかったからよっぽど人気者だったんだね。
外猫の一生は短いと言われながら、ココと一緒に7~8年、みんなに愛されたトラ。安らかに眠ってください。
そしてお母さんのことは心配しなくて大丈夫だから安心してね。
約5年間、「マオーーン」というあの独特な鳴き声と、外の猫でもこんなに仲良くしてくれるんだということを教えてくれてありがとう。先に天国へ行った茶くんと出会えるといいね。
お疲れ様・・・。