ここの猫たちも安定的に暮らしているし、モモにも特段変わったことがない・・・ということで、このサイトにパソコンの使用方法や設定、便利ツールなどに関するネタも書いていくことにしました。
今回はその第一弾です。
ウェブニュースで最近リリースされている「Windows10のサポート終了に関する」記事。毎日のように似たようなものが公開されているので「どういうこと?」を調べてみました。
Windows10は大抵毎月10日位に定期アップデートが行われるようで、その日前後になると「なんだかパソコンの動作がもっさりしてるなぁ・・・」と感じた後、有無を言わさず「更新して●●」しか選択できなくなりますよね?
結論から言うと、この有無を言わさず・・・という状況になっていればサポートは今のところ継続して受けられるようです。
前述したネットニュース記事には「Windows10のバージョン●●以下ではサポートが打ち切られる」と書かれているので「え?サポートなくなっちゃうの?」とちょっとびっくりしますが、もともとWindows10自体は自動更新をきちんとしていれば常に最新バージョンになっていると思います。
バージョンの確認方法は2つですので、気になる方は見てみましょう。バージョンが1903になっていれば問題ありません。
Windows10のバージョン確認方法1
画面左下のウインドウズマークを右クリック→「ファイル名を指定して実行」をクリック
入力窓に「winver」と入力してOKをクリック
すると以下の画面が表示され、チェックできます
Windows10のバージョン確認方法2
画面左下のウインドウズマークをクリックし、設定(歯車のマーク)をクリックします
「システム」をクリックします
下の方にある「バージョン情報」をクリックします
すると以下のような画面が現れ、バージョンの確認ができます
システム要件を満たさないと自動更新できないこともあるらしい・・・
自動更新していれば大丈夫ではありますが、最新バージョンに対するシステム要件を満たさないパソコンでは自動更新できず、サポートが終了となることもあるようです。
以下のマイクロソフト公式ページによるとWindows10を動作させるための必要要件は、2019年10月12日現在では
- CPU: 1GHz以上のプロセッサまたはSoC
- 物理メモリ量:1GB (32ビット)以上、または2GB (64ビット)以上
- ハードディスクの空き容量:16GB(32ビットOS)または20GB(64ビットOS)
- グラフィックカード: DirectX 9 以上および WDDM 1.0ドライバー
- ディスプレイ: 800 x 600
となっています。以前がどうだったかというのは知りませんが、この性能を満たさないものは現行のバージョンを使用できないということになります。これが今後のバージョンアップによって仕様が変わり、今使っているパソコンでは満たされないということになればバージョンアップはできないということになる=そのバージョンまでのサポート終了にともなって更新プログラムは提供されなくなるということになるのでしょう。