猫ネタではありません。パソコンの話。
Windowsパソコンに標準で付いてくる日本語変換ソフトの「MS IME」。わざわざ別で変換ソフトを用意するのもねぇということで使っている人も多いと思います。
これは私の家のパソコンだけの問題かもしれません。
我が家のノート君はWindows8.1、タスクマネージャーで動作の経過を見る限りでは特にメモリーがぎりぎりなわけでもないしハードディスク容量も余裕がある、CPUの使用率が異常値を示すということもなさそう・・・。
なのに、使い続けているうちにある日突然文字の変換が極端に遅くなって、時にはハングアップした挙句に強制再起動なんてことも発生します。
エラー内容は【kernel data inpage error】。否応なしにいきなりブルースクリーンになって再起動がかかります。作業していていきなりなりますから本当に困りますね。
ウインドウズ8.1で「kernel data inpage error」が出るときの対処
リンク記事のように一応いろいろと原因を調べて対策したら一定の効果はあるみたいですが、「MS IME」が原因と思われる症状で頻発するようになったのはこれで3回目。
なんとなく兆候はあるんです。こうして日記を書いていてなんとなく文字がスムーズに入力されていかないなぁと思っていたらブラウザが「応答なし」になって、その後動き出したと思ったらブルースクリーン、毎度このパターンです。
そしてこのトラブルが頻発してきたらIMEに学習させたユーザー辞書を削除すると解決するんです。文字の入力も一気に快適になり、ブルースクリーンになることもなくなります。
でも、入力して変換しているうちに使っている人の都合に合わせて変換されるようになっていくようになっているのに、そして使っているうちにだんだん思ったように変換されるようになってきているのに・・・・ユーザー辞書削除したらそれがまっさらになるんです。本当に困ったもんですね。
この【kernel data inpage error】についてマイクロソフトのヘルプページで原因と対策を確認すると、ソフトやハードのどこかでエラーが出て強制再起動される・・・いわゆる原因特定できない不明なエラーのようで、これをこうしたら解消されるという性質のものではないみたいです。いろいろなサイトで紹介されている原因と解消方法も効果がある場合とない場合があるようです。
以前にこのエラーが出たときはまだWindows10の無償アップグレード期間だったので、アップグレードすれば出なくなるだろうと思っていましたが、Windows10でも同じエラーが出てデータがダメになりかけた経験があります。
まあ使う人によってインストールしているソフトも違うし、パソコンそのものも違うわけですからすべての環境に対応してエラーが出ないようにするのは無理だとしても、使う人からしたらいきなりブルースクリーンになるのは・・・本当に困りますよね?みなさんのパソコンでは起きていませんか?WindowsXPや2000のパソコンを長く使った経験ではこういう類のエラーはあまり起きなかったような記憶があるのは気のせいでしょうか??
実は上のリンク先の記事は結構アクセスがある記事なので多分みなさんの環境でもよく起きているのだろうと想像できます。そして根本的な対策方法をマイクロソフト事態が「これ!」って紹介していないところを見ると、結論としてはどうにかうまく付き合っていくしかなさそうです。
私の場合はブルースクリーンになって再起動したら、完全に起動するまで何分でもじっと待つようにしています。起動が遅いからと言ってハードディスクが動いている状態で電源切ったらとどめを刺してしまうかもしれませんからね。特に大切なデータがある場合には焦らずじっくり再起動されるのを待ちましょう。
・・・で今日このエラーが頻発してちょっとイライラ・・・学習した辞書情報を削除してスッキリ動くようになりました。でもやっぱり変換が・・・また1から学習させなおしです(怒)。ちなみに今回は学習辞書とともに搭載されている誤変換の情報を蓄積したりマイクロソフトへ情報を送信する機能は停止しました。これでどうなるか・・・。