生魚を忘れてもらうための日々、ほか

公開日:2017(平成29)年11月17日/最終更新日:

生魚を忘れてもらうための日々、ほか



本当に茶ちゃんネタばっかりですね~。他の猫ちゃんたちのところへ行ってない訳ではなく、きちんと会いに行っていますから心配ありませんよ!!他の猫ちゃんたちは個々のいざこざ?トラの横暴?以外は至って平和な毎日ですから・・・。

ここの猫ちゃんの中では茶ちゃんが心配の種でしたから、お兄さんとエサ場で会っても茶ちゃんネタばかりなんです。だって茶ちゃん以外は外猫らしからぬ肥え具合?でみんな元気なんですから・・・。逆に太り過ぎでどこかに支障が出てもいけないのでちょっといい加減な位がちょうどいいのかもしれません(クロに至ってはかわいがってくださっているお宅がありますから・・・特に心配ないでしょう)。

で、今回も茶ちゃんのこと。茶ちゃんは外にいる頃、「食べないなぁ・・・」といろいろな方から心配され、ささみさきさきや生の豆アジなどいろいろと素材そのものをもらっていました。本当に配合飼料は食べなかったんです、これが・・・。我が家でも茶ちゃんの為にささみを湯がいて持って行ったりして、毎日「食べた?食べなかった?チュールだったら?パウチだったら?」なんて工夫したものです。

でも我が家に来て体調が回復してからは、100%カリカリフードしか食べさせていません。

という方法でないとなかなか量は食べてくれませんが、これは恐らく長いこと外でこんな風にエサをもらっていたことから来る習慣からだと勝手に理解しています。水分の摂取量などを知る上でもドライフードを食べてくれるかは大事ですからね。今は1日何回食べるの?位食べていて、2日に1回良好な便も出ているので大丈夫だと思います。

それから摂水量も最初は腎臓疾患の特徴である多飲状態で毎日500ml程度飲んでいましたが、最近では少しずつ量が減ってきています。500mlは茶ちゃんの体重から計算される標準的な水分摂取量の倍以上、これだけの水分を口から体に入れて吸収していくだけでも内臓には負担がかかります(人間で言うとずっと飲みすぎ状態)からそちらも今のところ改善傾向にあるようです。尿もきちんと出ていますから問題ないでしょう。

そうそう、システムトイレってすごいですね。腎不全から来る多飲多尿を想定して保護する前に用意したニャンとも清潔トイレ。水分を吸わない砂の下にすのこがあって尿は下のトレーへっていうトイレです(わざわざ言うまでもありませんでしたか・・・)。

トレーの中にペットシーツを入れて一応吸わせてはいますが茶ちゃんはやっぱり相当量の尿をします。これが普通の固まる猫砂だったら凄い量の砂が固まってしまう→掃除の頻度が上がる→臭いの問題発生!!となるところですが、このトイレを使うことで2日に1回シーツを捨てて水洗いするだけで済んでます。トレーに尿が落ちるので尿量の把握もできますからとっても便利!腎不全の猫ちゃんの管理には必須のアイテムかもしれません。

少しでも健康な状態を取り戻せるように頑張ろうね、茶ちゃん!!!