野良猫に咬まれたことによる初の感染例【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】

公開日:2017年7月25日 更新情報ほか

東京で野良猫に咬まれたことによる感染症で女性が死亡というニュースがありました。

日テレNEWS24
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http://www.news24.jp/nnn/news890153808.html
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猫からの感染による死亡例は日本では初、よく調べていくとこの【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】というのは主にマダニから感染する病気のようで、上の記事のタイトルに書かれているような猫や他の動物からの感染は珍しいとのことでした。

【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】に感染した猫とよほどの濃厚接触(今回のように咬まれるなどして体液から感染する)しない限り可能性は低いですし、何より猫からの感染例は初なので心配することはなさそうです。しかもこの方は弱った野良猫ちゃんを病院へ連れて行こうとした際に咬まれたそうなので、まさに「まさか!!」ということが重なったのだと思います。

タイトルと記事をななめ読みする人から見たら、「野良猫触って咬まれたら感染する」と勘違いしそうなタイトルなので私も思わず見てしまいました。

厚生労働省でも【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】についてのQ&Aページがありますのでチェックしてみてくださいね。

そもそも感染症って感染した動物から何らかの形(体液・飛沫など)で他の人や動物へ伝染するものですが、感染したから100%発症するというものでもないですし、【SFTS(重症熱性血小板減少症候群)】は主にマダニを媒介とするものなので今回の出たニュースはちょっと過剰に反応しすぎでは?と思います(感染症話ではありませんが、ちょっと前に騒いでいた「ヒアリ」のニュースもどこへ行ったんでしょうね?)。

この記事が変な方向に拡大してしまうと猫に限らず弱っている動物を保護することは病気になるなんて情報だけが独り歩きして、公園などで

子供:「お母さ~~ん(お父さ~~ん)、弱っている猫ちゃんがいるよ~~」
親:「動物を触ると病気になるからそのままにしておきなさい」

なんて半ば間違った会話がなされていくような気がしてなりません。正しくは

「咬まれたりするといけないから家から段ボール箱を持ってきて保護してあげようね」

が正しいと思うのですが・・・。自分と家族が大丈夫なら弱った猫ちゃんはそのままでいい・・・んですかね??

「あの猫ちゃんはどうなるの??」

と子供から聞かれた親はどう答えるのでしょうね?

飛躍しすぎかもしれないけど、未来には人が倒れていても見てるだけ、見てみぬふりして・・・なんて時代が来そうで怖いです。

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