まあ、お互いさまの話で、お互いが気を付け合っていれば問題ない話なので個人的意見として書かせていただきますが・・・
今日某テレビ局の夕方のニュースで
「信号のない交差点にある横断歩道は歩行者優先」
だとする特集が組まれていました。確かに道路交通法上では優先だし、自分は気を付けて走っているので今のところ事故などはないのですが、問題だと思うのはこの優先という言葉。
日本語ってなかなか難しくて、「優先」というのを圧倒的優位な立場と勘違いする歩行者も自転車も車を運転する人もいると思うのです。
番組では街頭インタビューで老婦人に
レポーター:「信号のない交差点の横断歩道は歩行者優先って知ってました?」
老婦人:「知らなかった!渡ってしまっていいんですね~」
レポーター:「そうなんですよ~」
というような話の展開がありました。これ見て勘違いする人がいそうだなと思うのは私だけ?これだけ見ると必ず止まるのは車だからさっさと渡ればいいというふうに聞こえてしまうのですが・・・。
車の運転者からすると、
- 何も見ずに道路へ躍り出てくる自転車
- 路地から車道へ大回りで左折する自転車
- 左見ながらこちらには気も止めずに横断歩道ではない場所で横断してくる歩行者
- 下向いてスマホ見ながら音楽聴きながら出てくる歩行者や自転車
- 渋滞しているところを波縫いのように走っていく自転車や隙間から横断する歩行者
などなど恐ろしい人や自転車はたくさんいて、いつもヒヤヒヤしながら運転してるのに。特に最近ではポケモンGoみたいな恐ろしいゲームが登場してさらに危ないなぁと思う機会も多くなっているのに・・・。
さらに「車に引かれたら車が悪いんだから」と居直ってる勘違い野郎もいたりしてなかなか難しい社会になったなぁなんて思っているのに・・・。
放送ではVTRの後で交通状況に留意しながら・・・とは言っていましたが、そこを見ていなければ勘違いする人はたくさんいるのではないかと思います。
かくいう車の運転者も歩行者などを邪魔扱いすることもありますからますます難しい社会になったと思います。お互い気を付け合いながら、気を遣いながら道路は使いたいものですね。